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慣れと成長

「HAPPYをくださ~い」

みんなで公園へ向かう道中一人の子が電線にとまる鳥や、

道を横切る猫に話しかけていました。

「鳥さ~んHAPPYをくださ~い」

「先生、鳥さんになって『いいよ』って言ってください」

私は言われるがまま「いいよ」と応えました。


寒空の下、繋ぐ手は冷たいですがとても温かくそして何かを深く考えさせられる時間となりました。


季節はしっかりと冬になり、室内ではなぜか半袖半ズボンの子どもが「寒―い!」と元気に言っています。


本当に寒いです。。


こんにちは。放課後等デイサービススタッフのMです。




気づけば12月も4週目になり、2024年もあとわずかです。

私も新入生だった小学一年生もブルースターで過ごし始めて約8ヶ月が経ちました。



あっという間の8ヶ月でしたが、子どもたちは着実に成長し、経った月日をしっかりと実感させてくれます。

4月は自分の名前が書けなかった子がいつの間にか漢字の宿題をしたり、算数のプリントを得意げに解いたりして見せてくれます。

学校の先生には本当に頭が上がりません。




それぞれ「ブルースター」での過ごし方を確立し、新しい色を加えながら過ごしたい過ごし方で日々を消化していて、子どもの順応性の高さに驚かされています。

各々のペースでブルースターの生活に慣れてくれたことがとても嬉しいです。


しかし、順応し慣れるなかで成長を感じる反面、甘えてしまう部分も少しずつ出てきます。


『甘えることが出来る場所』であることはとても喜ばしいことですが、少し緊張感のあった当初に比べ、声掛けに応じられないことや、しっかり取り組んでほしいときにふざけてしまう場面も見られます。



これは子どもだけではなく私自身にも言えることで、少し慣れてきた中で「これはまだ大丈夫だから」と後回しにしてしまうことや少し適当になってしまう部分もあったと思います。



順応すること、出来なかったことが出来るようになることはとても素晴らしいですが、その後に新しい刺激がないとどうしても飽きがきてしまい、マンネリとともに甘えが出てくることは誰にでもあることだと思います。




その中で常に新しい刺激や興味を模索してもらうことへの難しさに時折直面致します。



土曜日のイベントや日々の活動の中で、なるべく新しいものを!と思いますが、子どもたちに「あぁこれね」という顔をさせてしまうことも正直あります。




しかし、一緒に過ごす中で子ども達も「あ、これ面白い」と言って思わぬ時に新しいブームを発見してくれることもあります。


ずっとあったはずのカードゲームに突然はまり「今日もやろう!」と、クリスマスプレゼントの候補になるほどはまってくれることもありました。


やりたいときにやりたいことができる。

一緒に過ごす中で楽しいことが見つけられることは当デイサービス【ブルースター】の良いところだと思っています。




新しいカードゲームを取り入れた時、ご寄付によりおもちゃが増えた時、同じものでも新しい遊び方を発見した時。


きっかけは様々で、ふとした思いつきの時もありますが、今までになかった興味を持つことが出来た瞬間は見ていてとても嬉しくなります。


なるべく新しい発見を増やし、新しい刺激の中でみんなと楽しい日々を過ごしながら一緒に成長していきたいと思います。





まだまだこれから寒い日が続きますが、体調管理等をしっかりとしながら元気に年を越しましょう!


この度も読んでいただきありがとうございます!



そして来週で今年最後のブログとなります。


どうか来年もよろしくお願い申し上げます。

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