無意識のストレス

こんにちは！もうすぐバレンタインデーですね！チョコ好きには堪らないイベントです♪

日々の支援をしている中で、利用者さんが『‎無意識のストレス』に晒されているのではないかと感じることが多々あります。

私の中での無意識のストレスとは、自分本人も気付いていないストレスのことを指します。それは、環境や騒音であったり、こちらの些細な言動であったり様々なことが考えられます。

本来、ストレスに晒されると人は、イライラする！うざい！など表情や言葉に出したり、ストレスが溜まっているなぁと感じたら友人に愚痴を言ったりカラオケで発散するなどの行動を取る方も多いのではないでしょうか。

ですが、すずらんの利用者さんたちを見ていると、それができる方たちが少ないと感じます。

表面上は、『 大丈夫です』『分かりました』と笑顔でお返事をしていただいていても自分本人も気付いていないストレスが心に蓄積していることを感じています。

後に、体の異常として現れたり強行突破した行動(前触れもなく怒る、物に当たる)を取ってしまったりします。なぜ自分が疲れているのか・具合が悪いのか・落ち込んでいるのかが分からない。なぜ怒っているのかが分からない方もいます。

私たちにできることは、なるべく利用者さんの多くの情報を覚えておき日々、自分自身を振り返りアップデートして行くことだと考えています。

言動に気を付けることは大前提ですが、○○さんこれ苦手だったなぁ。や以前これをした時に反応があまり良くなかったなぁ。など無理をしていることは、いち早く気付き分かることは事前に対応してあげることも時には必要なことだと思っております。

ですが、一番は何が嫌だったか、何が苦手か、何がストレスになりやすいのかなど自分自身で気付き対処ができたり言葉にして相手に伝えられるようになることが、どんな環境においても順応していける力を身に着けていくことが大切だと感じております。

そのための手助けを日々行っていますが、現状は自分の気持ちに気付くこともままならない方や伝えても中々、行動に移すことが難しく課題となっています。

そのために職員はいるので私たちの前だけでもできるようになってほしい。安全地帯と認識していただきたいという思いで日々、見守っております。

本日もお読みいただきありがとうございました！まだまだお寒いので風邪にはお気を付けください。