AIの力と人の知恵に助けられ
- 株式会社ブルースター
- 4月21日
- 読了時間: 3分
4月も気付いたら後半戦
気温が高い日々が続き、あっという間に桜色から新緑の季節へと変わりましたね。
今年に入り、株式会社ブルースターの人事に大きな変化があり、それぞれの仕事内容を改めて掘り返し見直しをしてみませんか?とお声掛けをいただきました。
大きな企業ではないので社員の業務は多岐に渡ります。数年来の付き合いのスタッフであればだいぶ得手不得手も見えてくるので、その中で様々な業務を割り振ってきました。
初めは不得手であった業務も数をこなす事で身につき、開花しているスタッフもいますし
その逆もあるのも現実です。そのような中での今回の業務の洗い出しと深掘りからの再度の構築。
スタッフ一人一人に向き合ってくださる外部のプロボノの方には感謝しかないのですが、
そういった当社に関わってくださるお一人お一人の経験からくる知恵や知識の力をお借りする度に、目の前で変化を遂げていくスタッフを見られることが何よりも嬉しかったりします。今回も長いことブルースターに関わってくださっているプロボノの方と一般社団法人COMHCaの真島氏に力を貸してもらっています。
そんなプロボノでのお付き合いの長いお一人から「花岡さんの業務で最優先したいことは何でしょうか?人間に与えられた時間は24時間であることは誰しも変わりません。その中で
全力疾走できる時間も限られているので、AIに任せられることは任せてみませんか?」と言う声掛けで始まった、AIを使いこなす事についての学び。
今時の企業マンだったら普通に使いこなしていますよと言う声が聞こえてきそうですが、私にとってAIを使って業務を行うことへの抵抗や不安はかなりありました。
例えば関係各所への書類も形式から自分で考えて作成していました。また大事な方への手紙は自分の頭で考えて、何なら手書きで書きたい!!と思っていました。それはどの書類も利用者さん一人一人の個人情報を掲載したものであったり、彼らの声を代弁するようなものでもあったりしたからです。
しかしそれら全ての書類作成を自力で行うことは、いくら時間があっても「全然終わらない!!」と言う仕事に追われる日々でした。それがAIを学び(して良い事・ダメな事は明確でした)、力を借りることで、驚くほど時間を削減することを実感し、その浮いた時間で他の業務を遂行できたり、大事な方へのお手紙を手書きで書ける時間も復活しています。
人の知恵とAIの力。
これからは「自分が(今)何に全力投球したいのか」「何をこの会社で実現していきたいのか」「現場のスタッフがいかに働きやすい環境になるのか」「利用してくれる人たちがより利用しやすい環境はどういったものなのか」等など、考え実践に移したいことは山積みですので、周りの人達からの力だけでなく、AIという力のポジティブな側面をしっかり理解して使いこなしていきたいと思う春なのです。
【文責:花岡】

Comments