おはようございます。放課後等デイサービススタッフYです。
あっという間に1月下旬となりました。1年の中で1番寒いと言われている時期に入りましたが寒さに負けず、風邪にも負けず子どもたちと元気いっぱいに過ごしていきます♪
本日は1月10日水曜日 職員研修の様子をお届けします。
前回のブログでもお伝えした通り・・・
デンマークから海老原さやかさんがブルースターにお越しただきました!!!
第一回、二回目はオンラインでの研修会でしたが、第三回目は顔を合わせての研修会が実現。お会いする前からワクワク・ドキドキが止まりませんでした。
いざ!ご対面!すると・・・皆、口をそろえて「本物だあ!!」と感動するスタッフ(*´▽`*)
【第三回目の内容】
☆前回までのふりかえり
☆TEACCHの考え方
☆視覚化 構造化 空間作り
☆次回【デンマーク】のお話
TEACCHの考え方についてのお話を聞き、事例をもとに視覚化・構造化の空間作りについて学びました。
事例ではたくさんの意見が出ました。
Pくんの〇〇行動は【こだわり】【ルーチン化】【感覚刺激に敏感】にあてはまるのでは?
「切り替えが難しいのは、全体を理解できていないのではないか?」
「声かけで感情的になるのは、言語理解が難しいから混乱しているからではないか?」など細かいところまで分析が始まりました。Pくんの行動から状況や気持ちをくみとり、それぞれのグループから多くの意見が挙がりとても驚きと発見の連続でした。
意見がでるたび、ハッ!となることばかりで【学び】ってこんなにも楽しいものなのかと思いました。
次に全員の意見をもとに、視覚化・構造化をどうなっているのか。デイサービスの今の環境について話し合いが始まりました。
環境作りで大事なことは、2つ【視覚化】【構造化】
【視覚化】⇒どこで 何を どのようにするか、目に見えない抽象的なことなどを見てわかるような形で表します。
【構造化】⇒スケジュール表・ワーキングシステム・1人ひとりに合ったレシピ(やり方)から環境作りに繫げていきます。
デイサービスの現状から
【どのような形で表すと子どもたちにとって見やすいのか・わかりやすいか?】
【スケジュール表の中身は何が必要なのか?】などを考えました。
「色の統一」「ここの場面では一番伝えたいことだけを強調すると子どもたちもわかりやすい」「状況と時間に応じて、子どもたちの目にはいらないようにすると集中できる環境が整う」「スケジュール表にイラストがあると理解しやすい」次から次へと意見があがります。なぜそのようにするかの理由も、とても関心する内容でした。
そして、海老原さんが、実際にデンマークの学校で実践していることやツールを紹介していただきました。
カラーチェアパッド
「座ってね」の声かけでどこに座るかわからずに困っている子にわかりやすいツール。わかりやすく、親切なこのツールをデイサービスでも取り入れていきたいなと思いました。
タイムタイマー
時間を設定して、色のついた部分が消えたら時間終了。時間を見える化して見通しを立てます!
タイムタイマーは時計の読み方がわからなくても問題ありません。
誰が見ても【わかりやすい!見やすい!】と思いみんなで話し合い、すぐさま購入しました。
あっという間に、研修が終わり・・・
終了後も「〇〇は知らなかったね」「学んだことをみんなで話あって環境作りしていきたいね」などと話が尽きませでした。
この日はワクワクが止まらず、研修の環境がとても心地よくこの空間から抜け出したくない!!と思ったYでした(^^;)
第1回目・二回目に引き続き一般社団法人COMHCaさんもブルースターにお越しいただきました!!貴重なご意見、本当にありがとうございました。
海老原さやかさん
遥々デンマークからお越しいただきありがとうございました。
とても素敵な時間となり、たくさんの学びを吸収させていただきました。
またいつかお会いできること楽しみにしております!!
【ピーダーセン海老原さやかさん ホームページ↓↓】
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