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発想あふれるカード作り

気付けば日付は3月になり、春休みのことを考え「もう春なのか!?」と驚いています。

こんにちは。放課後等デイサービススタッフのMです。



前回私のブログでカードゲームの話をさせていただきました。

今回も同じようにカードゲームの話になってしまいますが、みんなでオリジナルの『なんじゃもんじゃ』を作り、素敵な作品になったので紹介させていただきます。


『なんじゃもんじゃ』は順番にカードをめくり、めくった人が出たキャラクターに好きな名前をつけてみんなで記憶し、次同じものが出たときに相手より早くつけた名前を呼ぶ記憶力や反射神経を使うゲームです。


みんなに好きなように絵を描いてもらい沢山の個性的なキャラクターが生まれました。

「絵を描いて」とお願いをすると「えー」と面倒くさそうにしていた子も、職員やほかの子が描いているのを見て「僕も」と言って「これは頭がタンスで体が恐竜でー」と一つひとつ設定や名前を考え、説明をしながら楽しそうに描いてくれていました。

描き始めると「まだ描きたい」「もっと描きたい」とそれぞれアイディアがどんどん出てくるようで、気付くとかなりの量のカードが机に並べられていました。

職員も一緒になり面白い絵に盛り上がりながら楽しく作ることが出来ました。







出来上がるとワクワクしながらカードをめくっていきます。「これは○○が描いたやつだー」と、盛り上がりながらそれぞれ名前を考えていました。長い名前や短くシンプルな名前をつけ、同じものが出ると「ほね!」「和牛第一号!」と元気に叫んでいました。

時には「違うよ、これは○○って名前だったよ」「それは前やった時につけた名前だよ」「あれ、なんだっけ、、」と混乱しながらも自分たちで作ったカードで楽しんでいました。


色々な名前をつけてもしっかりと覚えていて即座に名前を叫ぶ子どもを見て、その記憶力に「さすがだ!」と驚かされました。そしてオリジナリティ溢れる絵を描き細かく設定をつけたり、やるたびに違う名前を考えたりする姿を見て、創造力や想像力にも驚かされとても感心させられました。

子ども達はいつも大人が思いつかないような発想をして楽しませてくれます。考えることや想像することをやめてしまわないように、日々過ごす中で子どものふとした発想力を引き出せるような提案を今後も考えていきたいと感じました。





花粉も増えてきました。体調管理に気を付けて元気に年度の終わりを過ごしましょう!


この度も読んでいただきありがとうございました。

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